【婚活体験談】 長野県 30代前半女性 mamakiさん
私は、30歳の頃から婚活を始めています。私は、会社員として働いているのですが、会社には出会いはほとんどなく、ほとんど家と仕事場を往復する毎日でした。だけど、私は友達とフェスに行くことが生きがいにしていることもあり、そこまで独身ということに負い目を感じることはありませんでした。
だけど、フェスに行く子がどんどん結婚、出産のため一人二人と減って行き、ついには友達二人っきりで行くことが多くなって行ったのです。そして、その友達にも彼氏が出来て焦り始めたことが婚活を始めたきっかけでした。
それで、私はふつうに生活していても出会いがないので、手っ取り早く婚活サイトに登録して探そうと思いました。私が利用しているのは、楽天オーネットという婚活サイトです。正直、入会金などに最初に10万近く取られるのでかなりきつかったのですが、短期間で婚活を進めていこうと決意し、頑張ることにしました。
婚活相手とフェスに一緒に行きたい!
婚活サイトでは、私が思っていた以上に変な人はあまりおらず、普通の爽やかな方も何人も登録していました。私は、出来ればフェスに一緒に行けたらいいなと思ったので、自己紹介欄にフェス好きなことを書いてアピールしていました。
そして、好きなアーティストなどの名前なども上げることにしました。すると、ある男性からメッセージが届いたのです。そのかたも、毎年フェスに参加するほど熱中していること、好きなアーティストが重なっていることもあり、とても好印象を持ちました。
好きなアーティストの話で盛り上がりました
そして、思い切って会ってみることにしたのです。その方は、私と年の近い会社員の方でした。とても感じの良い気さくな感じで、笑顔が癒し系な感じの方でした。性格もとても穏やかでした。正直イケメンではないですが、なんとなく一緒にいて癒される人でした。
偶然にも私達の働いていた会社が近くだったので、お互い会社が早く終わった日は、近くのお店に飲みに行ったりしました。そこで、お互いの好きなアーティストについて話したりと、共通の話題がたくさんあったので、大変盛り上がることができて、この人となら上手くやっていけるかもと思い始めたのです。
一緒にフェスに行くことに
そして、その年の夏に行われたフェスに一緒に行くことにしたのです。私は、このフェスを参加して長い時間一緒にいることで、本当に気が合いそうか確かめてみようとも思いました。そして着いてから、私達はテントを組み立てたり、準備をしていました。
彼はすごくテキパキと準備してくれて、わたしにも疲れてない?などと気遣いをくれたりとすごく優しい人だなと思いました。そして、フェスが始まり、私達は、一緒に見ていました。だけど、私はどちらかというと自由にふらふらしたいタイプでもあったのです。
そんな私が自由気ままに行動していても、怒ることなく、疲れたら戻っておいてというような感じの彼の態度に、すごく一緒にいて楽だし、気を使わなくていいので居心地がいいなと思ったのです。彼もどちらかというと束縛などは全然しないタイプだし、一人の時間も楽しめるタイプだということもわかり、私はこの人となら結婚してもうまく行くのではないかと思いました。
フェスの帰りに彼からプロポーズされました
そして、帰り道に彼から結婚を前提としてお付き合いしたいといわれ、私は是非お願いしますと返事をしました。それからの交際はとても順調に進んで行きました。喧嘩することもありましたが、お互いさっぱりした性格なので引きずることなく、次の日には仲直りできることもとても、良かったなと思います。
そして、その彼とは順調に進んで行き、結婚することが決まりました。最初は趣味に重点を置くのはどうかな、と思った婚活でしたが、そのおかげで、会話が合う気の合った人に出会えて、本当に良かったと思っています。