最近は20代の早いうちから婚活を始める女性も増えて、うまく自分をアピールできれば十分若い女性と結ばれるチャンスがあります。
ここでは結婚を強く意識する年頃である、20代後半女性が好印象を持つ男性とお断りしたい男性の特徴をご紹介します。
婚活でリードしてくれる男性は好印象
婚活において大切なのは、言うまでもなく「会話」です。会話の良し悪しが、容姿や職業と同じくらいの影響力を持っていると言っても過言ではありません。たとえ直接会話をしないネット婚活でも、メッセージのやりとりが重要な意味を持ちます。
とはいえ、すごく面白い話や役に立つ話をする必要はありません。重要なのは会話をリードすることです。婚活の場では、緊張している男性に女性が気を使って話題を提供している姿を見ることが少なくありません。このような状態では、「一緒にいて疲れる人」と判断されても仕方ありません。
話題を提供する心遣いも大事
また、ネット婚活では文字だけのやりとりですから、つい対応が素っ気なくなりがちです。「そうなんですね」などの、相槌だけのメッセージは論外です。そのようなメッセージでは、女性にとっては返信が来ていないのと同じです。メールが苦手という男性は多く、仕事が忙しくてゆっくり文章を考える暇がないのはわかります。それでも必ずメッセージは「そうなんですね。では~ですか?」と疑問文で終わらせて、話題を提供する気遣いを忘れないようにしましょう。
露骨な質問や態度はNG
仕事や出会いの場で、何かと同年代と比較されがちな20代後半女性が、最も嫌うのは値踏みされることです。特に男性が聞きがちな、彼氏いない歴や今まで付き合った人数などの恋愛遍歴の話題はNGです。女性は恋バナが好きなので盛り上がる話題ではありますが、これらの質問をしてしまうと「女性の貞操を過度に気にする人か」「彼氏いない歴が長い女は魅力がないのか」などといらぬ誤解を招くことになります。
また、女性が専業主婦希望と言った途端に席を立ったり、あからさまに態度を変える人がいます。給与が上がらないこのご時世ですから、共働きの方が安心なのはわかります。しかし、明らかに自分の希望に合わない女性でも、少しくらいは会話を楽しんでみるという大人の余裕も必要です。そういった露骨な態度は他の女性にもチェックされています。
そしてネットでも話題になっているように、30代40代の女性はほったらかしで、20代女性の前に長蛇の列を作るのも考えものです。そういった短絡的な態度も、「自分も歳をとったら邪険にされるのでは」と意中の20代女性にまでも嫌われてしまいます。
20代後半女性は理想が高い?
20代後半女性は、それなりに社会経験もあり分別がついてきて、少し理想が高くなる年代です。 そして、ある程度仕事にも慣れてきて、家と会社との往復に刺激を求める年頃でもあります。したがって20代後半女性は、「とにかく早く結婚したい」と言うよりは、「いい恋愛をして結婚したい」と思っている傾向にあります。
特に今まで恋愛はしたけれど結婚にはつながらなかった20代後半女性は、今までの彼氏を見返したいという思いもあります。中には女性の理想の恋愛を叶えようとして、高価なプレゼントを贈ったりサプライズをしたりする男性がいます。そういったドラマのようなことが好きな女性もいますが、少々現実的になった20代後半女性が重視するのは、「この人の前ではカッコよくあろう」という気持ちです。
婚活男性は「マインド」の部分もみられています
結果的にそれがカッコ悪くても、女性は自分のために頑張ってくれる男性にときめくものです。婚活の場では、背伸びをして恥をかくぐらいなら、最初から自然体でいられる相手を探したいという声が多くあります。しかし、自然体になるのは結婚してからでも遅くありません。20代後半女性は、すでに結婚した姉妹や女友達に「女性扱いされなくなった」という声も聞いています。
それによりせめて付き合っている間は、ロマンチックな思い出を作りたいと考えているものです。世の中には婚活に関するセミナーやハウツー本が溢れています。そこでマナーや会話術を覚えるのも大切なことです。しかし、まだまだ恋愛を楽しみたい20代後半女性は結婚についての諸条件だけでなく、男性の「マインド」も重視しています。「彼女のために」というサービス精神と、「この話題はまずいかな?」というデリカシーを忘れないようにしてくださいね。