【婚活体験談】 神奈川県 50代後半男性 kanoesysさん
私は神奈川県在住の49歳、10年ほど前に離婚経験ありの男性です。仕事はエンジニアで、都内のメーカーに常駐して製品の開発に関わっており年収は約600万円です。今からちょうど10ヶ月ほど前になりますが、50歳を目前にして生涯を共にできる伴侶が欲しいと感じて婚活に乗り出しました。最初は、インターネットの大手出会い系サービスを利用しようと思ったのですが、調べれば調べるほど、そこに自分のスペックを書いても、ほぼ50歳の男性には厳しいような気しかしませんでした。
自分は比較的若く見られがちなので、実際に女性とあった方が成功率が高まるのではないかと考えました。最初は街コンに注目したのですが、ほとんどが年齢制限で弾かれてしまう状況でした。ときどき50歳までの街コンもあったのですが、ネットで調べるとやはり街コンの参加者は30代くらいまでが中心で、アラフィフには厳しいというような意見が多かったので諦めました。
婚活でメインにしたのは出会い系サークル
まあ、その前に街コン自体がシステムとしてうまく行っていない、破綻しているという意見も多く見かけましたので街コンは止めました。そして、私が選んだのはアラフォーのための出会い系サークルでした。出会い系サークルの名称は「社会人サークルKARIN(カリン)」といって、都内中心、埼玉、千葉、神奈川からの参加者も多いようでした。毎週末ごとにテーマの異なるイベントがセッテイングされて、ひとつのイベントに男性12人、女性12人が参加していました。
システムとしては、6人で一つのテーブルを囲み、食事とお酒を楽しみながら、30分ずつ会話を楽しみ、時間がくると男性3人が次のテーブルに移動して女性全員と会話ができるというものでした。そして、その食事会が終わったところで、女性と連絡先を交換したり、希望者だけで二次会へ移動という感じでした。私は、ものすごく彼女が欲しかったので、期間を開けるよりは集中した方がいいと考えて、毎週末このイベントに出席することにしました。
約100人の女性と会えるのだから運命の人に会えるだろうと思った
1回で12人の女性に会えるわけですので8回出席すれば、約100人の女性と会えるわけですから、運命の人に会えるだろうと思ったわけです。しかし、そんなに簡単にはいきませんでした。もちろん、2回参加すれば一人くらいはいいかなという女性に会えたという感じでした。そして、LINEの連絡先を交換して、何度かラインでやり取りをして良さそうな感じであれば後日、食事にお誘いするという流れです。
結果的に言うと100人会って、連絡先を交換した女性が10人で、後日のお食事デートに誘った女性が3人という戦績となりました。ただ、正直なかなか、この女性だ、という決定的な女性に会うことができず、もしかしたらもうこの集まりでは彼女は見つけられないかもしれないと諦めかけてしまいました。そして、あと1回予約していたのですが、もう会えないかもしれないし、面倒だから行くの辞めてしまおうかなと思っていました。
年齢で結婚を諦める必要はない
ただ、せっかく予約したし、行くだけ行ってみようと頑張ってみたところ、その会で今の彼女と会うことができたのです。しかし、今から思えば自分はあまりにも早く答えを出そうと焦りすぎていたかもしれないなと思います。もう少し、イベントに出席する回数を減らして、数名の方と連絡を取ってもっとゆっくり時間をかけてお互いを知り合うようにしていれば、もっと別の展開もあったかもしれないという思いもあります。
それでも、今の彼女は本当に自分にはぴったりで近々結婚を申し込みたいと考えている状況ですので、自分にとっては正解だったのだと思っています。これは、あくまでも自分の経験談でしたが、アラフォー、アラフィフの男性、女性も結婚を全然諦める必要はないと思います。諦めずに婚活を続ければきっといい出会いがあると思います。