【福岡県 30代前半男性 reinakayamaさん】
私は現在31歳の男性で、職業は清掃関係の営業職として働いています。婚活の結果、結婚前提にお付き合いをすることが出来ています。まず私が婚活をしようと思ったキッカケについてお話しします。私は四人兄弟の末っ子で、全て男という珍しい家庭に育ちました。一番上の兄と次男は私とは10歳以上離れており、三男と私は一つ違いです。
長男、次男は私が小学校高学年の時に結婚し、子供も生まれ新しい家庭を築いています。そして三男は私が28歳の時に結婚しました。その時に両親や親戚、友人達から次はあなたの番ねと言われたことで、初めて結婚という物を意識し始めました。しかし実際には意識はしたものの、特に何か行動に移すということはしませんでした。何故かと言いますと、結婚は相手が必要だし、その相手という人はそのうち巡り合えるだろうと悠長に考えていたからです。
そして30歳が近づいてきたこ頃に友人たちの結婚ラッシュが始まりました。やはり30歳は一つの区切りですし、特に女性陣は30歳までにという思いが強かったのでしょう。その光景を見るうちに私も結婚に対して真剣に考え始めるようになったのが、私のキッカケでした。婚活に動き始めた時に、やみくもに動いても効果はないと考えた私は、ある企画を考えました。それは同窓会です。
定期的に同窓会を行ってはいましたが、今回は未婚者に絞って集めるように企画しました。今はSNS等で手軽に旧知の友人たちとコンタクトが取れますので、企画の趣旨を説明し参加を募りました。結果、約20名ほどで同窓会を開くことが出来ました、何故婚活パーティーなどではなく、同窓会にしたのかと言いますと。私の考えでは結婚相手は昔からの知り合いが良いなと考えていましたので、婚活の第一歩として行ったのが同窓会でした。
同窓会はとても盛り上がり、集ったメンバーにはあらかじめ趣旨を説明していたので、皆積極的にそれぞれの結婚観等を語り合っていました。私の結果はというと、残念ながらそこでは交際に発展するような出会いはありませんでした。しかし、それぞれ婚活に協力しあおうという話になりましたので、それぞれの人脈を使い出会いを提供していくという次に繋がる成果は得ることが出来ました。同窓会からしばらくして、友人から紹介したい女性がいると連絡が来ました。信頼できる友人からの紹介だったので、断る理由もなく、ありがたく紹介を受けることにしました。
紹介された女性は年齢も近く価値観も似ていた為、後日二人で会うことになり、お互いの趣味であった博物館の鑑賞に行きました。ゆっくりと話していくうちに、もっと知りたいと思うようになり、出会って間もなかったですが交際を申し込みました。快く承諾をしてくれ、晴れて交際スタートとなりました。私が目指すものは結婚ですので、当然結婚前提のお付き合いということも、理解をしてくれた状態でした。あまり女生との交際経験がなかったので、最初は戸惑いながらのスタートでした。
今までは出会いを求めていただけだったので、いざ交際を開始し結婚に向けて何をしたらよいのかという事が全く分かっていませんでした。婚活を開始して、実際に出会うまでの期間は約半年ほどでしたので、比較的早く真剣に交際できる相手と会えたのは幸運だったと思います。既婚の友人や兄などに相談した結果、本当に私たちが結婚したら幸せになれるのかを見極めるのが交際期間だと言われ、何故結婚しようと思ったのかという大事な事に気づかされました。人間ですので、合う合わないは必ずあります。いくら交際期間に良いカッコをしても後で本性がばれたら、最悪の結果になることもあると思い、この交際期間はまず相手の事を知ると同時に、自分の事もしっかりと知ってもらおうと決めました。
交際してからもうすぐ一年経ちますが、まだプロポーズはしていません。もう少しだけお互いの事を知りたいと二人で話し合っているからです。今現在、婚活でお悩みの方は多いと思います。自分の周りには出会いがないと思っている方もいるかもしれませんが、出会いは自分から動かなくては見つかりません。また出会ってからが本当の婚活ですので、焦らずにでも大胆に動くことをおすすめします。