また、友人が少なく紹介してもらえないといった人は、婚活サイトや結婚相談所の利用を考えたことがあるのではないでしょうか?
婚活を始めていて、結婚相談所を使おうと思っている人は多いようですが、婚活で結婚相談所を利用するとなるとそれなりに料金がかかってしまいます。
「相手が見つからない」、「料金が高い」といった結婚相談所に対してのマイナスイメージや出会えなかったときのことを考えると尻込みしてしまうという人も多いようです。
そこで今回は、婚活に結婚相談所を使うメリットについてお話しますので、結婚相談所の利用を考えている人は参考にしてください。
結婚相談所で一番のメリットは「真剣に結婚を考えている人と出会える」こと
結婚相談所を利用する最大のメリットは「真剣に結婚を考えている人と出会える」ということです。友人や会社の同僚などがセッティングした合コンや、ネットなどの街コンサイトなどは人数合わせで出席している人がいたり、本当は結婚は考えておらず遊び相手を探しているような人も気軽に参加してきます。
そのため合コンや街コンなどで本当に結婚したいと考えている相手を探すのは難しいです。結婚というと恋愛の延長という感じで、恋愛結婚に憧れを持つ人が多いと思いますが、恋愛と結婚は違います。
恋愛は結婚で完結すると思っていませんか?
実はなかなか結婚できない人の特徴として「恋愛は結婚で完結する」と思っている人が多いということです。もちろん恋愛から結婚する人も多いですが、それはお互いの意識が結婚という方向に向かっている場合です。合コンや会社等での一般的な出会いの場合、こちらが結婚を意識していても相手は「恋人探し」という場合があります。
この場合お互いの意識が違うので恋人として付き合っていくのには問題ありませんがなかなか結婚までには結び付きません。その点、結婚相談所に登録している人は真剣に結婚について考えている人達ばかりです。「結婚したい」という共通の意識を持った人たちと出会うことができます。これが結婚相談所を利用する一番のメリットです。
また登録時にきちんと身分や仕事、収入を確認されているので遊び相手を探しているような人は登録してこないので、安心して結婚相手を探すことができます。結婚相談所を利用すれば、事前に相手のプロフィールを閲覧したり、アドバイザーから教えてもらうことができるので希望する相手を探しやすいというメリットがあります。
その他に結婚相談所を使うメリットについて
結婚相談所を利用するメリットは1つだけではありません。デメリットもありますが、それ以上に婚活に利用するメリットが多いです。「結婚したい人と出会える」のはもちろん、結婚相談所を利用することで、相手の身元がはっきりとわかりますし、アドバイザーから客観的なアドバイスを受けて安全に婚活を行うことができます。それでは、結婚相談所のメリットについて細かくお話していきましょう。
異性との出会いが格段に増える
結婚相談所に登録することで異性との出会いの場がぐんと広がります。自分でお相手を探したり、カウンセラーからの紹介といったものもありますが、結婚相談所では独自に婚活パーティやイベントなどを行い、異性との出会いを広げるお手伝いをしてくれます。
結婚相談所の最初の紹介で会った人が人生のパートナーになるとは限りません。ですから積極的に婚活パーティーやお見合いパーティーに参加したり、婚活アドバイザーに相談する、自分から相手に声をかけるなどといった行動が必要になってきます。ただ、そういったイベントなどを利用することで異性との出会いが結婚相談所を利用する前よりも、グンと増えるのです。
婚活パーティーや婚活イベントはその都度料金がかかるものがほとんどですが、女性側の料金は比較的安く設定されており参加しやすいものが多いです。婚活パーティというとホテルの広間を貸し切って大人数で、というイメージを持つ人もいますが、最近では小さなカフェなどで少人数で行うものや、ペットや趣味などをテーマにして行う婚活イベントが増えているようです。
安心して結婚相手を探すことができる
結婚相談所を利用するメリットに、相手の素性がキチンとわかっているというものがあります。最近の結婚相談所は、詐欺や犯罪防止のため登録時に身元をキチンと確認している所が多いのです。友人や知人経由だと、ひどい人だと仕事や年収、家族構成など嘘を言って相手を紹介してもらう人もいます。
結婚相談所ではそういった嘘をつくことができないので、安心して相手を探すことができます。友人や知人経由だと、あまり個人の趣味のような細かいことは事前に知ることができないことが多いですが、結婚相談所では登録時に細かなプロフィールを作成するため、相手の趣味や性格、仕事や年収などをきちんと把握して会うことができます。
自分の決めた条件で相手を探せる
友人や職場の上司などの紹介だと、なかなか相手に対しての条件(年収や年齢、容姿など)を言い出せないものです。ですが、結婚相談所なら自分が決めた条件やこだわっている部分などに当てはまる人を結婚相手として探しやすい環境にあります。
最近では結婚相談所の事務所だけでなく、ネットや独自の通信回線を持っているような結婚相談所では、自宅のPCやスマホからお相手探しができる結婚相談所も増えています。お相手を探すときのプロフィール閲覧で相手の仕事や年収、家族構成や趣味などといったこをと閲覧したり、アドバイザーから教えてもらうことができます。
なので、最初からこちらの希望に近い、結婚相手として理想な相手と出会うことができるというメリットがあります。
PCやスマホでプロフィールなんかも見れますので、自宅にいながら空いた時間にお相手探しをすることも可能です。仕事が忙しくてなかなか婚活に時間が取れない人でも大丈夫ですよ♪
第三者目線でアドバイスをもらえる
結婚相談所は、登録して終わりではありません。対面式の結婚相談所では専任のカウンセラーやアドバイザーといった存在がついてくれます。結婚相談所に登録するときに自分のプロフィールを登録する必要があるのですが、アドバイザーがあなたの人柄や趣味などをヒアリングし、より婚活しやすいよう魅力となる点を掘り下げてくれます。
第三者目線で、色々と掘り下げてくれるので今まで自分が気付かなかったアピールポイントを見つけることができ、相手を探しやすくなるといったメリットもありますし、そうすることで、自分ではわからなかった第三者の意見を聞くことができます。
また結婚相談所によっては服装やマナーなどの講習を行っている所もあり、自分の洋服のセンスや話し方など、自分に足りないことや直したほうが良いところなどのアドバイスも聞くこともできます。こういった第三者目線での的確なアドバイスによって、より魅力的に婚活をしやすい方向へと導いてくれます。
交際を断るときのトラブルが少ない
結婚相談所では、お見合い後お付き合いするかどうかは本人が直接言うのではなく、婚活アドバイザーから相手に直接伝わります。友人の紹介などごく一般的な出会いで知り合った人との交際を断る場合は自分が相手に伝えなければなりません。その場合、本人同士で話し合うことになり、諦めきれない相手とのトラブルに発展することや最悪の場合事件にまで発展してしまうこともあります。
しかし結婚相談所で知り合った相手の場合は、こちらからカウンセラーに交際を断ることを伝えると、カウンセラー側から事務的に相手にお断りの連絡を入れてくれるためそういったトラブルを回避することができるというメリットがあります
婚活は自分にあったタイプの結婚相談所を選ぶのが大切
結婚相談所にはさまざまなメリットがあります。また、結婚相談所のタイプによって紹介方法が異なるため、自分にあったものを選ぶ必要があります。どのタイプを選ぶにしても、自分にあった紹介方法を選ぶのが婚活を成功させるポイントです。
仲人型
このタイプの結婚相談所は、アドバイザーがいて、成婚までしっかりとサポートしてくれます。1年以内にお相手を見つけて成婚する確率が高めです。なるべく早く結婚したい人に向いていますが、サポートがしっかりしている分、利用料金が高めに設定されている所がほとんどです。
【仲人型の結婚相談所】
データマッチタイプ
このタイプの結婚相談所は会員数が多く、ネットなどを使って、登録している人の中から自分にあった相手を見つける形式になります。仲人型よりも費用が安く、アドバイザーがついている所もあります。
【データマッチタイプの結婚相談所】
インターネット型
このタイプの結婚相談所は費用が他のタイプに比べダントツに安いです。登録も気軽に行える分、真剣に結婚を考えていない人が紛れていることも。イベントや企画を行うことが多いため、あまり結婚を急いではいないけれど、相手を探したいという人向けでしょう。
【インターネット型の結婚相談所】
・Pairs(ペアーズ)
特定型
このタイプの結婚相談所は仲人型とほぼ同じですが、会員になるために特定条件をクリアする必要があります。条件は年収や職業など結婚相談所によって変わります。会員が限定されているためか、成婚率は割りと高めになっています。
【特定型の結婚相談所】
【最後に一言】結婚相談所を利用すると自分自身が成長することができる!?
意外に思うかもしれませんが、結婚相談所を利用すると自分自身が成長することができます。結婚相談所では、アドバイザーからの紹介以外にも婚活パーティーやイベント、お見合いと言った形で普段の生活では会うことのないようなさまざまな職業の人と会う機会も増え、自然と人間的に磨かれていきます。
多くの人とかかわることで、自然と自分自身が成長します。人間的魅力というのは一生ものの財産になりますから、これも結婚相談所を使う大きなメリットといえるでしょう。