20代後半に結婚ラッシュが来ると、独身女子はどうしても焦ってしまいますよね。中には「もう一生一人かも…」とか「結婚どころか彼氏もできない…」と思いつめてしまう人もいます。でも、安心してください。20代女子は婚活市場ではまだまだ若い方です。これからご紹介することを実行して時間をムダにしなければ、十分30歳までに結婚できます。
人間関係の棚卸しをしよう
あなたが今結婚できていない原因は、意外にもあなたを取り巻く人間関係にあるかもしれません。現在の人間関係を全て紙に書き出し、「結婚につながるもの」と「結婚を妨げるもの」に分類してみましょう。そして、次のような結婚を妨げる人間関係から距離を置くことで、時間と体力に余裕が生まれて新しい出会いを引き寄せることができます。
結婚を妨げるものとしてありがちなのが、「親の過干渉・過保護」です。これは、本人にも親にもその自覚がないことがほとんどです。20代女子で、家事を全て母親にやってもらっており、自分は仕事から帰って寝るだけという生活は危険信号です。また、母親とばかり出かけているというケースも、男性と出会うチャンスを逃しています。
もう一つ婚期を逃す原因になるのは、「女友達」です。特に、独身の女同士で女子会ばかりしているのは良くありません。合コンなどに誘ってくれる女友達もいるかもしれませんが、「自分だけ彼氏ができると友達に悪い」という変なしがらみができるケースもあります。また、常に女友達を連れて婚活していると、同じ男性を取り合うことにもなりかねません。
家と会社の往復は今すぐやめよう
男女共に言えることですが、家と会社の往復だけでは異性に出会うはずがありません。ドラマのように、通勤中にいつも会うかっこいい人に声をかけられたり、道で転んだ時にイケメンが手を差し伸べてくれたりといった出会いは一切無いと心得てください。「いい出会いがないかな」と受け身で待つのではなく、「いい出会いを探しに行こう」というスタンスに立ちましょう。
家と会社以外の出会いの場としておすすめなのは、読書会や朝活などの趣味の集まりです。社会人サークルよりもゆるいつながりで、最初は多人数同士のディベート形式か1:多人数のプレゼン形式がほとんどなので、お見合いのようなかしこまった感じもありません。また、各々が自分の好きなことや努力していることについて語ることが多いので、参加者それぞれの人柄もよく見ることができます。
もちろん趣味の集まりには、婚活と無関係な既婚者や高齢者なども参加しています。しかし、いろいろな世代や立場の方と接することによって会話の幅を広げることができ、結果としてそれが婚活に有利に働きます。また、いろいろな人に婚活をしていることをアピールすることで、趣味仲間が異性を紹介してくれることもあります。
出会い方のこだわりを捨てよう
30歳までに結婚したいのに、20代後半で彼氏がいない女子は、残念ながら厳しい状況に立たされています。男性に「結婚したい」と思わせるには、ある程度時間がかかります。結婚相手の質ではなく、「30歳までに」という婚期を重視するならば、出会いのチャンスは最大限に増やし、複数交際も視野に入れるべきです。「ネットでの出会いは嫌だ」「街コンに来る男性は軽そう」と手段を選んでいる場合ではありません。
まだまだ女として自信のある20代女性の中には、婚活に参加することはプライドが許さないという人もいます。そういった女性は、友達の紹介や社会人サークルなど、表向きは婚活を謳っていない方法に出会いを限定しがちです。婚活の場には、最初から結婚の意思があり、結婚できるような条件の男性が参加していますが、その他では遊び目的の男性や働く気のない男性もいます。婚活市場に飛び込んでいかないと、結婚の意思がない男性をつかみかねません。
また、婚活サイトに登録しているけれど、一度も男性と会った事がないという女性も多いです。警戒する気持ちもわかりますが、とりあえず会わないことには何も始まりません。目安として3ヶ月ほどメッセージをやりとりしても会おうという気配のない女性は、男性に「からかわれている」と思われても仕方ないでしょう。結局会わないのであれば、サイトに費やす時間に外出した方が出会いにつながります。
30歳までに結婚するには、思ったよりアクティブになる必要がありそうですね。若い時ほど、素敵な男性をゲットできるという考えも間違いではありません。白馬の王子様を待つのではなく、自分から積極的に行動することを心がければ、男性の方で若いあなたを放っておくことはありません。ただし、30歳までに「理想の」相手と結婚したいというのは、虫が良すぎる話かもしれませんね。