【婚活体験談】 熊本県 20代前半男性 ittupoさん
これは私が婚活活動でのやってしまった失敗談になります。私は事務系の会社で働く容姿も普通の24歳の男性サラリーマンです。婚活を始めるきっかけは地元の仲の良い友人が今年の夏に3年間付き合ってきた彼女にプロポーズをすると私に宣言したことがきっかけです。
私自身彼女が長年いないので焦ってしまいこのままでは1人ぼっちで生きていくことになるかもしれないと思い、このことがきっかけで、出会いを探し始めました。まずは自分の友達に女の子を紹介してもらおうと思い連絡を片っ端からするも、元々モテないグループだったこともあり、誰も紹介できる人がいなく断念しました。
妹にも誰か紹介できないか聞いてみました
しかし私は行動を止めず、次は恥らいはあったのですが、妹に誰か紹介できる人はいないか聞いてみました。妹は私より2歳下で美容関係の仕事をしていることから期待して待っていたのだが、こちらも紹介相手がいないということで断念することになりました。
ここまでくるともう出会いの場がない、職場は歳が一回りも離れた奥様ばかり、もうどうしょうもないと嘆いていたときに妹から「こういうのもあるから行ってみたら」と提案されたのが、各都道府県で開催されている婚活パーティのまとめ情報サイトの「オミカレ」でした。
妹から紹介された婚活パーティーに参加することに
しかしこのとき私はあまり婚活パーティには乗り気になれませんでした。婚活パーティというとどうしても30代、40代の方が参加するガチ過ぎるお見合いを想像していたからです。妹にこれはナシでしょう~と言う前に私が言いたいことを察したのか、「あんまり行きたくないんだろうけど、出会いないんだったら選ぶ権利ないよ」と胸に刺さるような一言を言われたのが大きなきっかけで、次の週にさっそく気になる婚活パーティに参加してみました。
私が参加したのは1対1の個室で会話ができる形式だったので、私みたいな人見知りでも話せるかもと思いました。男性8人女性8人で最後にタイプの人を第三希望まで書けるシートをもらい書いて提出し、最後カップリング(希望が通れる)することでその女性と連絡先交換ができる仕組みです。
最後の8人目に一目ぼれ!
7人目までは、正直あまりタイプではなく、やはり婚活となるとなかなかタイプの人と出会うのも難しいなーと思っているときに、最後の8人目、顔を見た瞬間誰がみても美人に一目惚れしてしまいました。なんでこんな人がいるんだ!と思いながらも気に入ってもらえるように全力でトークをした結果見事カップリング成立してしまいました!
すぐに連絡先を交換してすぐにご飯の約束を決めて会う約束を決めました!いつも絶対予約しないような高いコース料理のお店も予約し、いつも以上に身だしなみを入念にチェックして二人でおしゃれなイタリアン料理店に入りました。移動中もこんな美人と一緒に歩けるなんて夢のようだと何度も思いながらもタイミングを見計らって告白しようと考えながら歩きました。
彼女の「眠いな~」からシナリオが狂って行った…
食事の方もとても気にいってもらえてとてもいい雰囲気だなーと感じこれなら告白もOKをもらえると確信はしていたのですが、告白のきっかけがつかめないでいた時に彼女からある一言で私の計画は大きく狂いました。
その彼女の一言が「眠いな~」です。その瞬間私はどう対応していいか分からなくなってしまいました。女性とのデートですら生まれて2、3回しかしたことがなくこんなパターンは想定外です。私の考えたシナリオでは、次におしゃれなバーで告白するという完璧なシナリオがあったのです。
突然のスキンシップが最悪の結果に
これはまずいと思いすぐに「おしゃれなバーがあるんだけど頑張ってそこまでいこうよ」といい半ば無理矢理バーに一緒に行くことに成功しました。なんとかバーまでは行くことはできたから後は告白しょうと思いそのきっかけはスキンシップ=手をつなぐことだと、私はなにを思ったのか、勘違いをしてしまい彼女に「手つないでいい?」っていきなり言ってしまいました。
すると彼女はなぜか一気にお酒の酔いが覚めたのか「ねえ酔ってるでしょ」と少々強気の口調で言ってきました。これまた想定外もうなにをしたらいいのかわからなく沈黙が長くなり彼女の口から「そろそろお店出ようか?」と言われ仕方なく出ることにしました。帰るときもあまり話したくなさそうにささっと早歩きでタクシーを捕まえて彼女は去っていきました。
今は時間があれば婚活パーティに参加しています
次の日LINEでもう会えないと言われ連絡が途絶えてしまいました。私を含めた非モテ男子の皆さん!まずは気持ちを伝える大事だそうです。(婚活アドバイザーより)それから私は時間があれば婚活パーティに参加しております。まだ見ぬ将来の美人奥さんを求めて(笑)