【婚活体験談】 神奈川県 30代後半男性 tanukigaharaさん
婚活と言っても様々な形があります。
・サイトやアプリで探し求める。
・相談所に登録する
大まかに見て婚活には、この3つのパターンが存在します。もちろん、知り合いを頼ることも婚活としてカテゴライズされますが、上記3つの婚活方法は自分の行動力が重要となることが共通する点です。私は、婚活でそれら全てを経験して、そして凄惨たる結果に終わり、無残な環境の中で喘いでいる状態です…。
中にはあと一歩のところまで良い縁談にたどり着けるか、と期待できるところまでいった婚活もありました。そこからのどんでん返しは見るも無残ではありますが、これから書く私の婚活失敗談をご覧の方に同じ轍を踏んで頂きたくないという気持ちも含めて、是非とも反面教師にしていただきたいと思います。
婚活パーティーでマッチングした相手が……
婚活パーティーの回転寿司と呼ばれるパターンと呼ばれる男性4名と女性4名のパーティに参加した時の話です。このタイプの婚活パーティーの場合、基本的にこの人数分布であれば、女性は男性を選べばマッチングするくらい、結果が女性依存される婚活パーティーです。この時にカップリングが成立したのが3組でした。私もどうにかそこから漏れることなくどうにか一人の女性とマッチングできました。
相手の女性は美形ではなかったものの、こちらの話を楽しそうに反応してくれるとても愛想の良い雰囲気で、「この人とだったら楽しいお付き合いができるかも?」という理由で彼女を第一候補に選びました。実は同時にもう一人スポーツが好きな女性とも雰囲気は良さそうだったのだが、この時は愛想のよさを優先した形になりました。婚活で、愛想って本当大切、それだけで男性を引き寄せる。
めでたく彼女とカップリング成立し、パーティー後はカフェでお話するも良し、お食事をするも良しでしたが、なんと連絡先を交換するだけでそのままお別れしてしいました。さらに交換したLINEでも返答があるわけでもなく、まさかの「サクラか!?」と落胆しました。それならばスポーツレディに賭けてみるべきだったと後悔したが後の祭りでした。
半年後、いきなり彼女から連絡が
それ以降も彼女から連絡がないまま半年が過ぎたのですが、突然彼女から「会いませんか?」連絡が着たのです。その時も当然婚活失敗の連続だったので捨てる神あれば拾う神ありと言わんばかりに食いついて約束を取り付けました。鼻息が荒いまま彼女と再会して、受けた第一声が「○○(ブランド?)に興味はありませんか?」でした。つまり、ネットワークビジネスの勧誘をされたのでした。
何故期間を空けての連絡だったのか、わからないがもしかしたら男性の連絡先を集める手段として婚活パーティーを利用したのではないかと予想しています。婚活パーティーで、女性の参加費は基本的に格安で、中には申し込みが早かったり、レポートを書けば無料になるものだって存在します。その婚活パーティーの手軽さを利用された手口でした。
婚活パーティー全ての女性参加者がそうだとは今でも思ってはいませんが、さすがに連絡先だけ交換して半年も空けてのアポイントメントに胸を躍らせてしまったことが、個の婚活の失敗だったと痛感しています。
婚活パーティーでマッチングしたら離れちゃだめ!
別の婚活パーティーでもめでたくカップリング成立し、地元が一緒だったので電車で移動することになった時のことです。自分の交通手段の関係で自分だけ途中で降りて先の駅で待ち合わせする段取りを組んだのだが、そのまま相手が帰ってしまったといった事がありました。個の婚活の教訓は、無理にでも最後まで一緒にいてお別れの挨拶を交わすべきであったと思っています。
婚活相手の習慣は尊重しましょう
婚活で、気の合いそうな相手と巡り合える、婚活をしていく中でそれほどラッキーなことは無いと思っています。趣味が似通い、しかも一緒に楽しめるかもしれない女性と出会えた時には、自分の中でテンションが鰻上りになったのを覚えています。
私がまず、婚活パーティーでマッチングした女性とコミュニケーションをとる中で気を付けているのが、相手の生活の邪魔にならないことです。例えば仕事の時間帯に連絡をしない、寝る時間にも気を付けるなどです。
婚活相手なのにアプリよりも軽い存在なのか?
その婚活パーティーでマッチングした女性はゲームアプリに夢中になっており、ポイント獲得をするのに効率の良い曜日と時間があるらしく、そこだけはLINEすら送らないように言われていました。しかし、その時間が頭から離れてしまっていた為、メッセージを何度も送ってしまった。
「いつもなら返事来るのに、おかしいな……」くらいしか当時は頭になく、しばらくした後に「あっ」と気づいたのでしたが、それも後の祭りです。仏の顔も三度とはよく言いいますが、その三度目で別れを告げられたのでした…。その時に婚活相手である自分の存在がアプリより軽いことを知ってその晩はさすがに泣いてしまいました。
LGBTは悪くない、悪くないんだ…
昨今、LGBT(エル・ジー・ビィー・ティー)における活動やニュースが盛んになっています。マッチングサイトで意気投合した女性はいわゆる「腐女子」に該当する方だった。つまり「BL(ボーイズラブ)趣味を認めて欲しい」という前提だったのだが、筆者は趣味は趣味なので別に気にしていないとのスタートで会話をするようになった。
彼女は同人活動も行っており、会ったその日に「良かったらイベントに来て売子として手伝ってくれませんか?」と申し出が来ました。当然、私は有頂天となり、即快諾しました。同人という趣味も重なているし、楽しい日々が待っているのだろうなと期待を持っていたものの、たった一つの出来事で瓦解することになりました…。
婚活では、一度その行動の意味を考えて
Twitter(ツイッター)で「40代女性キャラ同士をメインにした成人向け漫画」の告知を「さすがに見るにはキツい」とコメントしたところ「LGBT叩きとして認識したのでもう付き合えません」と言われ、彼女との連絡が途絶えることとなってしまいました。彼女とは、雰囲気が良かった分、このショックは今もなお引きずっている状態です。
あの告知さえ見なければ、いや、何も呟かなければ今頃楽しくしてたのだろう……と。婚活以外でも女性と接するに当たって何よりも女性の事を生活面にしても、趣味の面にしても尊重していくことが大切であると教訓を抱いています。これから婚活を始める男性諸君、何か行動起こす前に、その些細な行動が今後の婚活にどう影響するかを一度考えてみると良いかもしれないですよ。