最近なかなか結婚できない女性が増えてきているとよくニュースで観たり、聞いたりします。実際に私の周りには何人か、なかなか結婚をしない女性はいます。今回は、結婚をしない女性の話ではなくて、結婚したくてもなかなかできない女性の話をしたいと思います。
前の職場に、とても綺麗で明るく、ハキハキとした女性がいました。年齢は32歳、当時の私は27歳でした。わたしよりも5つ上で、仕事もキャリアを積んできて、一緒に仕事をしていて、自分の仕事の仕方に自信を持っているように感じました。話を聞いてみると結婚願望はあるようでした。
これだけ綺麗なのに何で結婚できないのか?
これだけ綺麗で、結婚願望はあるのにどうして結婚できないのか、余計なお世話かもしれませんが、当時の私は分析をしました。私は彼女に仕事の面では憧れていましたが、どうもこの人とはプライベートでは仲良くはなりたくないなと思うことがあったので、それが結婚できない理由なのかなと思ったことをいくつか書きたいと思います。
何を持ってもいいじゃないと言われてしまうかもしれませんが、婚活を考えている人は、よほどの理由がない限り、ブランドのバック、値段で言うと15万円以上の誰が見ても分かるような分かりやすいブランドのものは、職場でもデートでも持っていくのは控えたほうがいいかもしれません。1ヶ月のお給料の半分以上の値段のかばんを持っている女性の姿を、男性がみて、思うこととはなんでしょうか。
高価なブランド品が好き⇒お金がかかりそう
それは、この人は、このブランドが好きなんだな…付き合ったら、記念日やお祝いに、このブランドやそれ以上のものをねだられたらどうしようか、またこのようなブランドのものを付き合ってから、僕にもしプレゼントしてきたとしたら、僕は彼女が満足するようなものを返せるだろうか。など、彼女と付き合うことで予想される出費をどうしても連想してしまいます。
なかにはブランド物が好きな男性もいます。プレゼントされたら嬉しいし、ブランド物を彼女にプレゼントしたいと思う男性もいると思いますが、よほどブランドが好きか、お金に余裕がある男性ならいいですが、だいたいの20代や30代の男性は「簡単には高価なブランド物は買えません」という現実を彼女は知りませんでした。
それでも持ちたいブランドのバックなら仕方ありませんが、幅広く婚活を考えているのなら、ブランドを見て、退散してしまう男性も世の中にはいるので、少し持ち物を見直してみるのもいいのかなと思います。彼女の場合、着ている洋服も同じブランドに揃えていたので、余計にお金のかかりそうな女性だなと感じました。でも基本的には、人はなにを着ても、なにを持ってもそれは個人の自由です。ただそういう意見もあるよというくらいで聞いてもらえればと思います。
自分の事以外はケチ⇒人のことを考えられない
持っている鞄も、洋服も、小物に至るまでブランド物で固めていた彼女でした。うちの会社では、ミーティングのような、雑談もするような打ち合わせをよくしていました。気楽な感じの打ち合わせなので、お菓子を持ち寄ってアイデアを出し合うこともよくありました。その日はブランド好きな彼女がお菓子を持ってくる番でした。だいたい私たちは、自分がお菓子をもってくる日は、1人当たり100円以上のお菓子を配るようにしていました。
ところが彼女が持ってきたものが、20個ほど入って100円の小さなシュークリームでした。おそらくスーパーで買ったものだと思います。5つも先輩なのに、そして他の人は、それなりの値段のお菓子を買ってきているのが分かっていて、安売りのお菓子を持ってくることに驚きました。この人は自分の持ち物にはお金をかけるのに、人にあげるものにはここまでケチるか、と驚きました。
婚活は相手を思いやる気持ちが大切です
そんな行動がよくあったので、彼女を深く知れば知るほど、周りの男性も声を掛けなくなりました。私の隣に座っていた男性上司は、彼女のそんなケチケチなことも知らなかったので「かわいいなぁ」と憧れてはいましたが…。外見だけ見たらとっても綺麗で明るくて素敵な彼女ですが、結婚できないのは、それなりの理由があるものだなぁと思います。