恋愛や婚活が上手くいかないと焦ったり、落ち込んでいる人は多いでしょう。 外見や生活、会話も問題ないはずなのに、どうして毎回うまくいかないのか原因がわからないという人は、そもそも男という生き物についてわかっていない可能性があります。
男はいつまでたっても子供だと思え!
大人の男といと自分に自信のある、頼りがいのある人をイメージする人が多いことでしょう。ですが女性と同じように、内気だったり、気弱な人もいます。周りからみると自信に満ちた人でも、内心はびくびくしていることが多いんです。男という生き物は常に周囲との競争の中に生きています。仕事、人生、恋愛と常にライバルが出現し勝ち負けを意識してしまう生き物なんです。相手にとって自分はどう見られているのか、自分より上なのか、下なのか。常にそういったことが頭にあるのです。
そのため、子供のように「あなたが一番よ」と何があっても自分の味方になってくれる存在を欲しがっています。ダメ出しや口うるさい人の言葉は「子供のワガママ」といって受け流すと、良い方向に進むことが多いようです。ただし、内面が子供といっても相手は大人です。適当にあしらったり、小馬鹿にするような態度はせずきちんと対応してあげることが大切です。
男と女は根本的に思考回路が違う!
男性の頭の中には勝ち負けといった闘争本能的な思考がありますが、そもそもの思考回路が女性とは異なります。例えば、食事に出かけてとあるレストランに入ったとしましょう。ここで女性はメニューやお店の内装に関して興味を示しますが、男性の頭の中ではお店の回転率やメニューを見て原価や素材について考えているかもしれません。同じ場所にいても男と女では見ているもの・興味をひかれるものが違うのです。
男と女の会話目的の違い
女性の場合、会話はで相手に共感してもらったりコミュニケーションを取るのが主な目的です。しかし、男性の場合は会話をするのは結果を得るための手段なとしか考えていない人が多いのです。女性の場合は趣味やダイエット、恋愛・結婚・家庭・人間関係といった自分に関わることや他人の噂話などの会話が多いですが、男性の場合は車・スポーツ・仕事・メカニックなどといった、物事の仕組みや動き、活動といった誰が何をしたか、物事がうまく回る仕組みなどといったことが会話の重点になりがちです。
女性の心理をよくわかっている人なら、ダイエットや他人の噂話、他愛もない雑談などに対してもきちんと話を返してくれるでしょうが、女性の気持ちを理解していない男性だとどう反応してよいかわからないことが多いのです。また女性側も、相手の会話が難しくてわからないということが多いかもしれません。そんな時は、相手の話がわからなくても不自然にならない程度に相槌をうったり、「すごいんだね」というと好感度がアップするようです。
男は細かいところを気にしない!
全員が全員とは言いませんが、男性は細かな部分をあまり見てはいません。「髪を切ったのに気付いてくれない」「服装でこだわった部分があるのに気付いてくれない」などといったことありませんか?女性はいかに自分を綺麗にみせるか、外見で相手を引き付けようと細かなところまでチェックし、周囲と比較します。しかし男性は細部ではなく「全体の雰囲気」で相手のことを判断していることが多いのです。
そのため、何も言わず気づいてもらおうとするとストレスが溜まります。「ネイル変えてみたんだ!どう?かわいい?」というように、自分から相手に言ったほうが、察してもらえなくてキレるよりもお互い気持ちが良いでしょう?そして察してほしいなら「この次からはもっと気を付けてみてね!」と言って細部まで見てもらうよう促すのも必要です。女性側の「察してちゃん」な態度は男性には気づいてもらえないことが多いことを頭に入れておきましょう。
相手の思考を理解するとうまくいく
男性と女性では、根本的な思考回路や見ているもの・興味対象となるものが異なります。恋愛や婚活がうまくいかないという人は会話で失敗しているパターンが結構あるんです。相手も自分と同じ思考をしていると思って接していませんか?男と女は思考回路が全く違うので、男性がどのような思考をしているのかを知ることがまず大事です。男性の思考を知ったうえで、相手に合わせつつ、自分のことをうまくアピールしてみましょう!