【婚活体験談】 愛媛県 30代前半女性 kchi5さん
32歳の時に離婚して、5歳の子どもを連れて実家に帰り、母親の強いススメもあって、結婚相談所に申込みをしました。最初に自分の希望条件を話しましたが、子連れ、30代ということもあり、なかなか条件に合う方がおらず、希望する年齢の幅を広げてみたり、希望年収を下げたりしながら、こちらの間口を広くしてデータマッチングを待っていましたが、なかなか相手が見つからず、こんなものかな、と考えていました。
次に相談員の方が、2名データマッチング以外の会員の方を紹介してくださり、お会いしたのですが、相手の方から理由もわからず断られたり、私が相手の方がどうしても気に入らないなど、なかなかうまくいかず、自分が30代であることや子連れであることから、誰からも必要とされていないのかなどと自分を責め、悲しくなってくる日もありました。
できる限り婚活パーティーには参加した
そんな時、結婚相談所の会報誌を読むと、様々なカップルの成功体験談が目に入り、勇気をもらうことができました。自分の中で短期決戦で臨んでみようと作戦を考えることにしたのです。3ヶ月以内にある、パーティーにはできるだけすべて参加してみようと決心し、子どもを母親に託し、土日は婚活パーティに臨むことにしました。
相談員の方は「顔色が良く見えるピンクやオレンジのトップスを着ると良い」、「スカートが好まれる」とアドバイスをくださいましたが、自分が一番恰好よく見える服を勝負服にして、パーティに行くことにしました。最初に行ったのは、ホテルでの会食パーティでした。ホテルのパーティということもあり、長身の私は、黒のパンツスーツで臨むことにし、インナーに明るい色を着ることにしました。自分らしくいることと、自分の長所である、身長や足の長さをアピールしようという作戦です。
最初に話が弾んだAさんのことが気になった
このホテルでのパーティは男女3名ずつの少人数で、話しながらフルコースをいただくというパーティでした。それぞれ30分程度フリータイムをもらって、3人ずつ交代で会話をする形式のもので、あらかじめ自分の名前や相手にアピールすることをメッセージカードに記入して、話す相手に渡し、それを見ながら話をしていきます。最初にあたった男性はAさん。穏やかそうな人で話が弾み、30分があっという間でした。
次に話したのはBさん無口で、こちらから様々な質問を投げかけるのですが「口下手で」「人見知りで」と会話が成立しにくい印象でした。次にお話したのはCさん、会話の内容は地元のことばかりで、私にはわかりにくい内容でした。正直言って、30分程度で相手の方の何がわかるのか、自分では判断ができなかったため、話が弾んだAさんのことも気になりましたが、今回は自分の頭を冷静にする期間を設けるため連絡先の交換はせずに帰ることにしました。
婚活で自分と合うと思った人とはどんどん会う
その翌日はティーパーティ。こちらは男女それぞれ10名近い参加人数で、回転寿司のように自己アピールをしたり、相手の方の話を聞いたりしていきます。2日間様々な男性と話をした中で、気になった方を2名に絞り、自分からアプローチすることにしました。こうしたパーティ関連にはどんどん参加して、その中で、自分と合うと思った人にはどんどんお会いすること、話をしてみることが、私の作戦です。
パーティの参加後、時間をかけてよく考えたり、母に相談したりしながら、アプローチができる期間ぎりぎりまで考え抜いて、ホテルでのパーティでお会いしたAさんとティーパーティで話をした方1名にアプローチしました。Aさんからはお返事をいただくことができたので、何回かお会いしたり、デートを重ねたりすることになりました。
婚活は待っていても駄目!
できるだけ自分らしく、そして待っていても駄目だと早い段階で気が付いた私は、積極的にアプローチすることにしたのです。穏やかな印象のAさんは、今は私の旦那様です。彼とあの時話ができて、私がアプローチして、本当に良かったと思っています。